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春の訪れ

近くの公園で杏とさくらんぼの花が咲いていました。 杏は中国北部及びモンゴルを原産とするバラ科の落葉小高木で、日本へ渡来した時期は古く平安時代には薬用植物として栽培されていました。 当初は(中国の桃)を意味する「唐桃」と呼ばれていて、万葉集にも「唐桃」として登場しています。 杏と呼ばれるようになったのは江戸時代に入ってからと言われています。最近はアプリコットのほうが知られていますね。 そして桜の花といえば春の、代名詞のような植物です。そんな美しい花が終わった後、さくらんぼの実がなる実桜をご存知ですか? 毎年桜を待ち焦がれ、桜の季節を迎えると日本人に生まれてきて良かったと感動する方も多い桜。この桜を見て楽しんだ後に美味しいさくらんぼがなったら、いいなと思いませんか? 日本で育てられているさくらんぼの実がなる木はほとんどがセイヨウミザクラ(西洋実桜)になります。 コロナ禍でいろいろなことが制約されている中、お散歩の途中で見つけた杏とさくらんぼの花。 そこだけがピンクと白の柔らかい色で包まれていて、心がほんのり温かくなりました。 実がなるのはさくらんぼが5月から6月、杏が7月頃だということ。 コロナ終息を願いつつ、赤い実と黄色い実が実る日を夢みながら、季節の移ろいを楽しみたいと思います。 春は別れもあるけど新たな出会いもある季節です 。素敵な出会いや新たな発見あるといいですね。 杏です(^.^)桜です(^.^)
田島 奈々枝

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